子どもは本来、おちつきがなく、自分勝手な行動をするものです。
しかし、ADHDや自閉症スペクトラム(ASD)など発達障害のある子どもたちは
その不注意・多動・衝動性やコミュニケーション力の弱さなどから
失敗体験を繰り返しがちです。
親は、一生懸命にかかわろうとすればするほど、我が子の悪い面ばかり目について
叱責していまい、子ども自身も「どうせ僕なんか・・・」と反抗的になったり、
やる気をなくしたりしていまいます。 |
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このプログラムは、行動理論に沿って子どもたちの行動や特性を理解し、
具体的な対応を学ぶことにより、より良い親子関係づくりと
子どもの適応行動の増加を目指し、日常生活がより穏やかに
おくれるように保護者をサポートするものです。
これまで17コース110名以上の方が卒業していき、子どもの行動・意欲
保護者の療育の自信・親子関係などの改善が見られることが
実証されています。
★発達障害のある子どもをはじめ、育てにくさのある子どもの理解を深める
★子育てのストレスを減らす
★親子間・家族間のもめ事を減らし、平和的に暮らせるようにする。
★保護者と子ども、双方の自己評価の低下を予防する
★同じ悩みをもつ保護者たちと分かち合い、相互に支え合う |
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☆各回のテーマ☆
第1回 |
プログラム全体のオリエンテーション
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第2回 |
子どもの行動観察と理解 |
第3回 |
子どもの行動への良い注目の仕方 |
第4回 |
親子タイムと上手な褒め方 |
第5回 |
前半の振り返りと視覚支援について |
第6回 |
子どもが従いやすい指示の出し方 |
第7回 |
上手な無視の仕方 |
第8回 |
トークンシステム(ご褒美)とリミットセッティング(限界設定) |
第9回 |
褒め方・無視の仕方・タイムアウトのまとめ |
第10回 |
まとめ |
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●プログラムはステップ・バイ・ステップ方式です。
前回の内容を土台に新しいことを学ぶため、開催後の途中参加はできません。
できるだけ遅刻や欠席のないようにお願いしています。
●グループへの参加は、固定です。
●発達障害の診断・未診断は問いません。
●参加は保護者の方のみとなります。 |
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宮原 由美
・ペアレント・トレーニング トレーナー
・自閉症スペクトラム支援士
・キッズ アンガーマネジメント インストラクター
・アンガーマネジメント ファシリテーター
・ポーテージ初級相談員
・堺市子育てアドバイザー
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生谷 直美
・ペアレント・トレーニング トレーナー
・自閉症スペクトラム支援士
・発達支援コーチ
・キッズ アンガーマネジメント インストラクター
・ポーテージ初級相談員
・支援教育専門士 トレーナー
・堺市子育てアドバイザー |
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NPO法人 ラヴィータ研究所 子ども発達相談センター・リソース「和」
所長 米田和子先生
(特別支援教育士SV・臨床発達心理士・学校心理士・ガイダンスカウンセラー) |
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